2012/10/29

展示会をやります。

明日から長野美術専門学校校内でほそぼそと展示会をやっています。

10/30(火)〜11月6日(火)

2012/10/23

泣き顔


 このブログを立ち上げるきっかけにもなった学校のカメラの授業で僕は『泣き顔』をテーマに制作を行った。動機は単純で泣いた顔のイラストを描きたかったからである。
 制作手順として一度、手描きで起こしたイラストをPCに取り込み加工する。プリントアウトしてパネルに貼る、という事前準備を行い(僕的にはこの作業こそ本番。しかし、カメラの授業なのでしかりと写真を撮ってフィニッシュとする。)モデルを設定し、フィルムのカメラで撮る。という手順を踏んだ。
 ※使用カメラ/オリンパスのミュー、ジャンクボックスにて250円で購入。27枚撮りの市販のカラーフィルムを使用した。


以下、制作例です。


 なぜ、僕が『泣き顔』のイラストを描いて写真に収めようと思ったかというと、授業が始まる数日前にロイ・リキテンスタインの画集を初めて見て衝撃を受けたからだ。(恥ずかしながら、それまでロイ・リキテンスタインについてはほとんど知らなかった。)
 


その衝撃をどうにかアウトプットしたく、利用したのがカメラの授業であったわけだ。
授業も終わりすっかり『泣き顔』を描くことは飽きてしまったんだけども、いつかロイみたいにおおきなカンバスにこのようなポップで美しい絵を描きたいと思う。

ちなみに僕は江口寿史の絵も大好物です。特にサラ・パレツキーのV.Iシリーズの表紙のイラストが大好きだ。

2012/10/20

MICKSOUTH

 僕の兄の南君(MICKSOUTH)の最新MIXが先日アップされました。現在東京に拠点を置きDJ活動に精を出しています。現在24歳?かな。

http://soundcloud.com/micksouth/micksouth-mix-3

南君のDJだけはなるたけクラブに足を運んで聞くようにしています。しかし、長野でやる機会が少ないのであまり聞けていないのですが、割と面白いセットを組んできて楽しませてもらってます。
今回のMIXはテクノ中心の選曲になっているようです。彼の最先端を見るDIG精神溢れるエッジの効いた選曲が面白いです。
 
 ちなみに上の似顔絵は僕が描いた絵です。

2012/10/19

julian opie



 借りた本(現代アート辞典)の中にjulianopieという現代アーティストを見つけました。
以前から作品は何度かネット上(twitterのアイコンなど)で拝見したことがあったが、作者は解らず終いだった。
検索をかけてみると作品が主にポートレイトなのでたくさんでてきた。


 制作の技法としては実際のモデルをアトリエに招き写真を数千枚撮ってモデルの特徴が出た写真数枚をPCに取り込みトレースする、といった作業らしいです。 
ジャンルはロウブロウアートだったりポップシュルレアリスムというジャンルに分類されるそう。

僕がjulian の作品を見て真っ先に連想されたのは『東京怪童』最近では『ちいさこべえ』を連載している望月ミネタロウ氏の作品でした。




空気感が似てるというか、、、上手く言えませんが僕はとても近い臭いを感じました。
とてもいいですね。



学校の課題の一環で立ち上げた『ILLUSTLATION FRUSTRATION』という個人的なブログですが長く続けるのをとりあえずの目標としてやっていくのでよろしくお願いします。

現在小布施町で起きてる小さなムーブメントの軌跡も一緒にご覧いただけたら嬉しいです。