2012/10/23

泣き顔


 このブログを立ち上げるきっかけにもなった学校のカメラの授業で僕は『泣き顔』をテーマに制作を行った。動機は単純で泣いた顔のイラストを描きたかったからである。
 制作手順として一度、手描きで起こしたイラストをPCに取り込み加工する。プリントアウトしてパネルに貼る、という事前準備を行い(僕的にはこの作業こそ本番。しかし、カメラの授業なのでしかりと写真を撮ってフィニッシュとする。)モデルを設定し、フィルムのカメラで撮る。という手順を踏んだ。
 ※使用カメラ/オリンパスのミュー、ジャンクボックスにて250円で購入。27枚撮りの市販のカラーフィルムを使用した。


以下、制作例です。


 なぜ、僕が『泣き顔』のイラストを描いて写真に収めようと思ったかというと、授業が始まる数日前にロイ・リキテンスタインの画集を初めて見て衝撃を受けたからだ。(恥ずかしながら、それまでロイ・リキテンスタインについてはほとんど知らなかった。)
 


その衝撃をどうにかアウトプットしたく、利用したのがカメラの授業であったわけだ。
授業も終わりすっかり『泣き顔』を描くことは飽きてしまったんだけども、いつかロイみたいにおおきなカンバスにこのようなポップで美しい絵を描きたいと思う。

ちなみに僕は江口寿史の絵も大好物です。特にサラ・パレツキーのV.Iシリーズの表紙のイラストが大好きだ。

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